POPUPのこれまでと、これから。
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2022年11月にスタートしてから、気がつけばこれまで計26回、190日以上ものPOPUPを開催してきました。
回数を重ねるごとに、自分たちが店頭に立つ意味や想いも少しずつ形を変えてきたように感じています。今回は少しだけ、これまでのPOPUPの歩みを振り返ってみたいと思います。
きっかけは、ご愛用者さま。
POPUPをはじめた「きかっけ」は認知を広げたい、たくさん売りたいという想い以上に、当時から「URUOI FACTORいいよね」と愛用してくださっていた顧客様に向けたものでした。
当時からよくしてくださっていた顧客様たちは、本当に心強い熱量でSNSで発信してくださったり、同じ肌悩みを抱える方へご紹介してくださったりしていました。
※顧客様から寄せられた、たくさんの温かいメッセージとお手紙
ですが、実店舗を持たないECブランドである以上「怪しい会社じゃないよね……?」と、余計なご不安を抱かせてしまうことも少なくありませんでした。
どうすればもっと安心して、胸を張って手に取っていただけるだろうか。そう考えたときに思い至ったのが、百貨店や名立たる商業施設で、実際にお顔を合わせてお届けする「対面でのPOPUP」でした。
はじめてのPOPUP。
とはいえ当時のURUOI FACTORは、青木自身に現場での接客経験こそあれど、百貨店出店までのノウハウなんて右も左も分からない状態でした。
そんな未熟なURUOI FACTORに、一番はじめに温かく寄り添ってくださったのが、阪神梅田本店4階の当時のマネージャー様でした。
「うちは百貨店だし、厳しいことも色々あるよ? 本当に大丈夫?」と心配させてしまうほど知識も実績も足りていませんでしたが、ただただ「出店して、お客様と直接お話しがしたい」という想いが強くありました。

初めての出店場所となった、阪神梅田本店4階のイベントスペース。
普段はアパレルブランド様やハンドメイド作家様の出店が多く、販売する商品のアイテム数は100点前後が基本という広さです。対する当時のURUOI FACTORのラインナップは、わずか5製品(あまり今と変わりませんが……笑)。
出店ノウハウも人脈もない中で、この商品数でどう売り場を形にするのか──。最初から大きな壁にぶつかりました。
それでも「なんとか出店させてほしい」という想いを形にするため、ブランドのイラストを手掛けてくださっていたイラストレーター「Granbrillo(グランブリージョ)」さんのグッズも一緒に並べさせていただくことで、念願の初出店を叶えることができたのです。
※Granbrilloコラボのオリジナルトートをお迎えくださった顧客様。とても素敵でお似合いでした。
がむしゃらな2年間。
百貨店や商業施設様には(バイヤー様にとっても)大切な顧客様がいらっしゃいます。
週替わりのイベントスペースに迎えるブランドを慎重に吟味されるのは当然ですし、店舗実績という確かな数字のない化粧品を信じていただくことがどれほど難しいか、身をもって痛感する日々でした。何の実績もなかった私たちを信じ、売り場を任せてくださった各店の皆さまには、今でも頭が上がりません。
※阪神梅田本店「ウエルカムガレリア」出店時には、インスタライブ出演という貴重な機会もいただきました。
とにかく顧客様と対話すること。ECではできない温度感を交わすこと。その想いだけで走り抜けた最初の2年間でお客様からいただいた生のお声は、その後の製品企画やサービスの見直しなど、ブランドの大きな改革へと繋がっていきました。

幸せに想うこと。
そして2025年を迎えた頃から、ようやく少しずつ胸を張れるようになっていけそうな手応えを覚え始めました。
什器やパンフレットもお客様層に合わせてリニューアルを重ね、2025年4月にはあべのハルカス様での開催、そして同年12月には、念願だった「百貨店の化粧品売場フロア」での出店が叶いました。
※あべのハルカス近鉄本店2階でのPOPUP
名立たるブランドが並ぶフロアで、「URUOI FACTORがここにいること」がどれほど奇跡のようなことか。
初期のよちよち歩きだった頃を知る顧客様が売り場へ駆けつけてくださり「すごいやん!」と一緒に喜んでくださったあの瞬間の幸せは、一生忘れることができません。
次回のPOPUPは、2027年。
ブランドが少しずつ大きくなるにつれて、「ずっと愛してくださっているお客様」と「ここではじめましてのお客様」の両方の皆さまに「来てよかった」と思っていただけるような空間、サービスのあり方など、今までにない新しいプレッシャーや課題も感じています。
次回のPOPUPは2027年2月を予定。
来年以降、どんな新しい景色を皆さまと一緒に見られるのか。今から楽しみにしながら、一つひとつ丁寧に準備を進めてまいります。